今回は夏のベトナム旅行について、実体験をもとに記事をまとめてみました。
ベトナム旅行を計画していると、夏の暑さや必要な持ち物、旅行中のesimの選び方など、気になることがたくさん出てきますよね。
また、多くの方が利用するであろうベトジェットについても軽く触れていきます。遅延が多い、手荷物が厳しいなどと聞きますが、実際はどうでしょうか?こちらも実体験をシェアしていきます。
この記事では、初めてベトナムへ行く方でも安心して準備できるように、暑さ対策や持ち物リスト、通信事情、そして航空会社利用時の注意点をわかりやすく解説します。
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夏のベトナム旅行の魅力と注意点

夏のベトナムはどんな気候?雨季と乾季の違い
ベトナムの夏はエリアによって気候が異なります。
南部ホーチミンは雨季に入り、短時間のスコールが頻発します。
一方で北部ハノイは高温多湿で蒸し暑く、中部ダナンは比較的安定した気候が特徴的です。
旅行前に滞在エリアの気候を把握しておくことがポイントです。
暑さ・湿度対策で快適に過ごすポイント
気温は30度を超える日が多いため、通気性の良い服や汗拭きシートが必須です。
観光中はこまめな水分補給を心がけ、冷房が効きすぎる施設に備えて薄手の羽織も用意しておくと安心です。
このような上着は、飛行機の中などでも便利ですよ。
ホーチミン・ハノイ・ダナンの夏の観光事情
ホーチミンは雨に左右されやすいですが、ショッピングやカフェ文化が充実しています。
スコールにあった際は、無理に移動せず建物内で雨宿りするのがおすすめです。
ハノイでは旧市街の散策や歴史的建造物めぐり、ダナンではビーチリゾートを楽しめるため、都市ごとに楽しみ方を変えるのが◎。

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ベトナム旅行の持ち物リスト

暑さ・紫外線対策に必須のアイテム
帽子
日除に必須です。
日傘が使いにくいシーンでも役立ちます。
サングラス
夏のベトナムは日差しが強く、こちらも必須アイテムです。
観光地などでサングラスを売りつけにくる人がいるのですが、元から持っていればそういったことも避けられます。
日焼け止め
海などに入る場合はウォータープルーフのものを。
折り畳み傘
晴れ雨兼用が便利です。
軽量でコンパトなものであれば、旅行では重宝します。
雨対策に便利な持ち物
レインコート
スコールにあった際や、傘を差しにくい場所で便利。
このような撥水仕様の上着であれば、冷房対策などにも使用できて便利です。
防水バッグ
海に入る際にも便利です。
バッグでなくとも、スマホ用の防水ケースだけでもあると安心です。
常備薬やワクチン関連の注意点
常備薬・ワクチン接種
ベトナムなど慣れない環境では体調を崩すこともあります。
胃薬や整腸剤などは持っておくのがおすすめ。
また、必要に応じてA型肝炎や破傷風ワクチンも検討しましょう。
マスク・のど飴
都市部では交通量が多く空気が悪いので、喉を痛めることも。
マスクやのど飴があると安心です。私は実際に喉が痛くなって、のど飴を現地調達しました。
フライト中の乾燥対策にも◎
変換プラグ・充電器
基本的に日本と同じ電源プラグが使用できます。
たまにC型しかない場所もあるので、C型プラグの変換器があれば安心です。
下記のようなマルチ変換プラグが1つあれば、国を跨ぐ周遊旅行の際などにも便利ですよ。
また、モバイルバッテリーなどの充電器も用意しておきましょう。
旅行アプリの準備
Grabなどの配車アプリ、Google翻訳アプリもダウンロードしておくと便利です。


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ベトナム旅行とお金事情

ベトナムの物価は安い?高い?
街中の食事は500円前後と基本的にリーズナブルですが、観光地や高級レストランでは価格帯が上がるので要注意です。
基本的には、日本の2分の1〜3分の1くらいの物価です。
現金とカード、いくらくらい持つべき?
ローカル店や市場では現金が必須です。クレジットカードは都市部のホテルや大型店舗で使えますが、現金の両替は必ず多めにしておきましょう。
両替のタイミングとおすすめの方法
空港よりも市内の両替所がレート良好。
安全面を考慮して必要な分だけ両替するのがおすすめです。
私はホーチミンで下記の両替所を利用しました。
落ち着いた雰囲気で安心して利用できました。
また、Wiseのデビットカードがあれば便利です。
Wiseについては下記記事でも紹介しています。

事前にベトナムドンに両替しておくことも可能で、旅行中の資金管理が簡単でおすすめです。
現地のATMで、現金を引き出すことも可能ですよ。
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ベトナム旅行に便利なeSIMの活用法

eSIMは物理SIM不要で、QRコードを読み込むだけで利用開始できるため、到着後すぐにネットが使える点が魅力です。
私は下記のesimを利用しました。
esimの使い方については、書き記事も参考になると思います。

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ベトジェット利用時の注意点

ベトジェットは遅延が多い?
格安航空会社(LCC)のため遅延は少なくありません。
余裕を持ったスケジュールを組むのがポイントです。
私はベトナム旅行時に2回利用しましたが、2回とも1時間以上の遅延が発生しました。
機内食や手荷物ルールのポイント
機内食は有料で、事前予約がお得です。
日本からベトナムへは約5-6時間かかるので、食事はあったほうが良いです。
手荷物は7kgまで無料ですが、計測が厳しいので注意が必要です。
遅延やトラブル時に役立つ準備と対応策
万一の遅延に備え、ホテルや送迎などはキャンセル可能なプランを選びましょう。
旅行保険の加入も安心材料です。
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ベトナム旅行をより快適にするホテル・ツアー選び

ホーチミン・ダナンでおすすめの現地ツアー
ホーチミンからであれば、メコン川やクチトンネルにいけるツアーが人気です。
ダナンからであれば、ホイアンやバーナーズヒルズなどにいけるツアーも。
ツアーまたは個人で回るのはどちらが良い?
ツアーは移動や食事の心配が少なく初心者向き。
さらに、時間が限られている場合は、効率良く人気スポットを回ってくれるので、とてもおすすめです。
個人で回る場合は自由度が高いのがポイント。
ただし、場所によってはGrabでもタクシーがうまく捕まらなかったりなど時間が無駄になることも。
安心できるホテル・予約方法
Booking.comやTrip.comなどの予約サイトは口コミが豊富で、ホテルを選ぶ際に便利です。
個人的には下記ホテルに泊まってとても良かったです。

5つ星ホテルに泊まれるのも、物価が安い国ならではのメリットですね。

ビーチが有名なダナンではビーチ沿いのホテルがおすすめ。
海にも気軽に出られますし、オーシャンビューの部屋を選べば、お部屋からも海が楽しめます。
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まとめ
夏のベトナム旅行は暑さやスコールに備えた持ち物、便利なeSIMの活用、そしてLCC利用時の注意点などを理解しておくことが大切です。
しっかり準備すれば、ホーチミン・ダナンをはじめとした多彩な都市を快適に楽しむことができます。