以前ベルリンの勧めのミュージアムについて記事を作成したのですが、こちらではちょっと個性的な、行ってみて面白かったミュージアムを3ヶ所ご紹介します。
ミュージアムのたくさんあるベルリンでは、日本や他の国では見かけないようなユニークなミュージアムも揃っています。
ベルリンのその他おすすめミュージアムについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
ベルリンミュージアムパスやツアーなどについても紹介しています。
ヘンプ博物館 (HANF MUSEUM BERLIN)
ヘンプ博物館(Hanf Museum Berlin)は、大麻にまつわる歴史や文化を学べるユニークなミュージアムです。
ここでは、古代から現代までのヘンプの利用や、繊維や医療、産業への貢献についても展示されています。
ヘンプがどのように生活に取り入れられてきたかを知ることができるため、単なる植物以上の魅力を感じるでしょう。
また、大麻に対する社会的な見方や法律の変遷も紹介されており、興味深いトピックが満載です。ベルリン観光で一味違った体験を楽しめます。
写真を撮り忘れてしまったのですが、カフェではヘンプ茶を飲むことができます!
ヘンプ博物館のチケットとアクセス情報
ドイツスパイ博物館(Deutsches Spionagemuseum)
ドイツスパイ博物館は、ベルリンの中心に位置し、スパイの世界を体験できるユニークなミュージアムです。
ここでは、冷戦時代やそれ以前に使われたスパイ道具や暗号解読の技術が展示され、スリル満点の歴史を楽しむことができます。
スパイ映画のような張り巡らされたレーザーを潜り抜ける、レーザートラップを体験できるゲームもありました。
大人から子どもまで楽しめる内容が満載です。
ドイツスパイ博物館のチケットとアクセス情報
チケットは下記サイトでも購入可能です。
東ドイツ博物館(DDR Museum)
東ドイツ博物館(DDR Museum)は、旧東ドイツ(DDR)の市民生活を体験できる博物館です。
冷戦時代の東ドイツを忠実に再現し、住居や職場、学校などの日常生活を展示しています。
特に、実際に触って体験できるインタラクティブな展示が特徴で、歴史をより身近に感じられるのが魅力です。
車「トラバント」への試乗や、東ドイツの典型的なアパートに入ってみることもできます。
家族連れや歴史好きの観光客にもおすすめのスポットです。
東ドイツ博物館のチケットとアクセス情報
チケットは下記サイトでも購入可能です。
ジラーミュージアム(Zille Museum Berlin)
Zille Museum Berlinは、ドイツの有名な画家であり風刺画家のハインリッヒ・ジラー(Heinrich Zille)に焦点を当てた博物館です。
ジラーは、ベルリンの労働者階級の日常生活をリアルに描き、多くの人々に支持されました。
この小規模なミュージアムでは、彼の作品を通じて当時のベルリンの社会情勢や人々の生活を知ることができます。
入場料もリーズナブルで、ベルリンの歴史に興味がある方には特におすすめです。
まとめ
ベルリンには、一般的なミュージアムだけでなく、ヘンプ博物館やスパイ博物館、東ドイツ博物館などユニークな文化施設も揃っています。
ジラーミュージアムでは可愛いイラストから、昔のリアルなベルリナーの生活を垣間見ることができます。
これらのミュージアムでは、ベルリンの歴史や文化を独自の視点から楽しむことができ、観光体験に深みを与えてくれます。
ベルリンの少し変わった一面に触れ、特別な観光体験を味わいたい方にぴったりの内容です。