プーさんの故郷「100エーカーの森」へ!ロンドンから日帰り旅行

プーさんの故郷「100エーカーの森」へ!ロンドンから日帰り旅行

ディズニーのアニメーションで広く知られている「くまのプーさん」ですが、元々はイギリスの児童文学でした。

そんな「くまのプーさん」の故郷とされる場所が、ロンドンから1時間半程度のところにあります。

イギリス滞在中に、ぜひ訪れたい場所の一つです。

目次

プーさんの森とは? 

Hartfield(ハートフィールド)は、くまのプーさんの故郷と言われています。

また、100エーカーの森のモデルとなった「アッシュダウン・フォレスト」も必見です。

ハートフィールドについて  

ハートフィールドは、作家A.A.ミルンの「くまのプーさん」の舞台となった場所で、イギリス南東部のサセックスに位置する小さな村です。

この地にあるミルンの別荘の周辺に広がる自然豊かな風景が、100エーカーの森のモデルとなりました。

ハートフィールドには、プーさん関連の名所が点在し、ファンにとっては聖地のような場所です。

穏やかな田舎町で、童話の世界を感じながらのんびりとした時間を過ごすことができます。

100エーカーの森のモデルとなった場所とは  

「くまのプーさん」の物語に登場する100エーカーの森は、イギリスのハートフィールド近郊にあるAshdown Forest(アッシュダウン・フォレスト)がモデルです。

アッシュダウン・フォレストには、プーさんが実際に遊んだとされる場所や、名シーンの舞台が点在しており、訪れるファンにとっては特別な魅力を持っています。

自然豊かな景観が、まるで絵本の中に入り込んだような体験を提供します。

ロンドンからプーさんの森への行き方  

主にアクセスについてまとめてみました。

バスの本数があまり多くないなどの懸念点はありますが、ロンドンから1時間半程度で行くことができ、比較的アクセスは良いと思います。

電車とバスでのアクセス方法  

ロンドンからナショナル・レールで、

  • East Grinsted駅または
  • Tunbridge Wells駅

まで行きます。

そこからは291番のバスに20分ほど乗り、「Church Street」で下車します。

帰りの注意点  

帰りのバスは基本的に本数が少ないので、最終バスの時間は事前にチェックしておきましょう。

行き先にもよりますが1時間に一本程度しか走っていなかったり、週末は最終バスの時間が早かったりします。

ハートフィールドの楽しみ方  

バスを降りたら、まずはPooh Corner(プーコーナー)に向かいましょう。

バス停から一本道ですぐに見つけることができます。

インフォメーション的な役割で、地図が置いてあったり道のりを説明してもらえたりします。

カフェやお土産ショップも併設されています。

Pooh Corner(プーコーナー)でまずすること

プーコーナーイメージ画像

プーコーナーについたら、地図をもらいましょう。

プーコーナーから「棒投げばし」までは徒歩で40分ほど。

往復で1時間半程度見ておくと安心です。

また、森に入ってしまうとトイレがないので、ここでトイレを済ましておきましょう。

住所:High St, Hartfield TN7 4AE

ハートフィールドイメージ画像

棒投げ橋まで歩いて行った道。ここを歩く人は珍しいのか、道ゆく車に乗った人から声をかけられたりしました笑

棒投げばし案内板イメージ画像

しばらく歩くと案内板が。なぜか日本語が一番大きく書かれています。

プーさんの棒投げばし

プーさんの棒投げ橋は、物語の中でプーさんと仲間たちが「プー棒投げ(Pooh Sticks)」という遊びをした橋です。

プー棒投げはどんな遊びかというと、

  1. 落ちている木の枝を探す
  2. 橋の上から、上流側に一斉に棒を落とす
  3. 橋の下流側に一番早く棒が流れてきた人が勝ち

とてもシンプルな遊びですが、子どもから大人まで楽しめる遊びです。

棒投げばしイメージ画像

「棒投げばし」大人も子供も夢中で遊んでいます。

プーさんと仲間たちのお家  

プーさんの棒投げ橋の近くには、プーさんとその仲間たちの家があります。

とても小さいので、見逃してしまわないように注意が必要です。

森の中の隠れ家を探すように、楽しみながら散策してみてください。

プーさんの家イメージ画像

プーさんの家

ピグレットの家イメージ画像

ピグレットの家

オウルの家イメージ画像

オウルの家

プーコーナーのカフェ

プーコーナーのカフェでは、イギリスらしいメニューを楽しむことができます。

散策の前後やバスの待ち時間での利用がおすすめ。

人気のメニューとおすすめの食べ物  

イギリスらしいクリームティーなどが人気。

私はベイクドポテトと、せっかくなのでプーさんの形をした「Teddy Bear Toast」を注文しました。

とても美味しく、ボリュームもありました。

紅茶も頼みましたが、プーさんのティーポッットでサーブされました。

そのほかに使われている食器も可愛いので要チェックです。

さらにはロンドンと比べると、価格がとても安く感じました。

プーコーナーカフェ食事のイメージ画像
プーコーナーカフェのイメージ画像

カフェの雰囲気や座席の確保方法  

周りには他のお店もなく、とても人気なお店です。

座席数も少ないので、確実にカフェを利用したい方はオープンに合わせて行くことがおすすめ。

私は日曜日の11:30頃に行きましたが、問題なく席に座ることができました。その後続々とお客さんが来て、席がいっぱいになっていました。

基本的に席の予約は受け付けていないようです。

※アフタヌーンティーのみ要予約

プーコーナーのアフタヌーンティー

こちらのカフェではアフタヌーンティーをすることも可能です。

私は食べていませんが、こちらもロンドンでするよりはよりイギリスらしいアフタヌーンティーを楽しめそうです。

こちらはメールか電話での事前予約が必要です。

週末やシーズンによってはアフタヌーンティーはできないようですので、HPをチェックしておきましょう。

お土産ショップとミュージアム

プーコーナーにはお土産にぴったりな、プーさんアイテムが販売されているショップコーナーがあります。

また、くまのプーさんに関する展示物もたくさん置かれたコーナーもあります。

プーさんグッズがたくさん  

プーさんに関するグッズがたくさん置いてあります。

ただし、他の場所でも販売されていそうなディズニーアイテムなどもたくさんあったので、ここにしかないお土産を探すのは少し難しい印象でした。

プーコーナーお土産のイメージ画像

おすすめのお土産アイテム

ハートフィールドのプーコーナーでしか買えない、おすすめアイテムをご紹介します。

これを言っては当たり前なのですが、「プーコーナーのロゴやイラストが入った商品」です。

私はポストカードとワッペンを購入しました。

ワッペンはシンプルな巾着袋につけて、愛用しています♪

ミュージアム

「The Pooh’seum」(プージアム)という名のミュージアムコーナーがあります。

こちらにはプーさんに関する、展示がされています。

歴史を感じるものや貴重な展示がたくさんあります。

プーコーナーミュージアムのイメージ画像

ハートフィールドでの注意点

ハートフィールドに行く際に、注意してほしい点があります。

森を歩くことになるので、動きやすい格好で行く必要があります。

それに加えて、前日などに雨が降った際には、地面はドロドロになっています。

この場合は道がぬかるんで非常に歩きにくく、足を取られてしまう場合もあるので、長靴がおすすめです。

膝下くらいまである、長いやつがおすすめ。

私が行った時がまさにその状況だったのですが、スニーカーで行ってドロドロになりました。

汚れても良い格好で行くことを強くおすすめします。

また、地元の方と思われる人は、みんな下記のような長靴を履いていました・・・

まとめ

今回は、プーさんの故郷「ハートフィールド」についてまとめてみました。

ロンドンから公共交通機関で行くことができ、イギリスらしい田舎の風景を楽しむことができます。

また、物価もロンドンと比べて安いです。

森を散策しカフェなどでゆったり過ごすのもおすすめです。

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