YMS(ワーホリ)などでのイギリスでの仕事の探し方!サイトやコツも紹介します。

YMS(ワーホリ)などでのイギリスでの仕事の探し方!サイトやコツも紹介します。

イギリスでの仕事探し、海外での仕事探しが初めてであれば、何からすれば良いかわからないですよね。

今回はそんな方に向けて記事をまとめてみました。私個人がYMS(ワーホリ)での渡航だったため、主にYMSでの仕事探しに関する記事になります。

ただし、就労できるビザがあれば共通する部分も多いと思うので、駐妻の方や家族ビザなどをお持ちの方でも参考になると思います。

目次

イギリスでの職探しの現状

イギリスでの仕事探しは、厳しい現状が続いているようです。

ビザやスキル、語学力の壁が大きく影響しているようです。

また、家賃などの高い生活費に対し、お給料がそんなに良くない場合もあります。

特に日系企業ではその傾向があります。

ワーホリ(YMS)での仕事探し

イギリスでは正確にはワーキングホリデー制度はなく、代わりに「Youth mobility scheme (YMS)」というビザがあり、このビザで2年間の就労が可能です。

仕事探しにおいては残りのビザの期間が重要視されることが多いため、早めの行動が大切です。

そもそも2年間しか働けない「YMSビザ保有者」の応募は受け付けていない、と言う求人も多かったため、現状は厳しいようです。

また、日本人に対するYMSビザの発給数が2021年から段階的に増えています。

私はちょうどこの時期の渡航でしたが、日本人が飽和状態になっており、日本人向けの仕事を探すことは難しいと感じました。

ビザ発給数は2024年にさらに6,000人へと増えるので、さらに状況は厳しくなりそうです。

イギリスの仕事の探し方

ここからはイギリスでの仕事探しのコツをまとめてみました。

私自身は現地のカフェで働いていました。皆さんの参考になれば幸いです。

日本人向けの求人

日本人向けの仕事としては、

  • 日系企業の貿易や営業関係の事務職
  • 日本食レストラン
  • 日系企業の販売(ユニクロや無印良品など)

などがあります。

経験や技術のある方であれば、

  • 日系の美容院
  • 日系の教育機関

などもあります。

ローカルの求人

現地の方も多く働くローカルのお仕事では

  • パブ
  • カフェ
  • ベーカリー
  • 販売員

などがあります。

張り紙をチェック

求人を募集しているお店には、張り紙がされていることがあります。

自宅や学校の周辺、働いてみたいエリアなど、職探しがてら散策してみても良いと思います。

求人の張り紙にはたいてい

「Job Vacancy」

「We’re hiring」

のような記載がされています。

サイトやエージェントの活用

求人サイトやエージェントを利用することもおすすめです。

次の項目で、イギリスで使える求人サイトやエージェントを紹介していきます。

イギリスの仕事探しに使えるサイト

以下はイギリスの職探しで使えるサイトです。

私はIndeedをよく利用していました。

日本でもよく利用されているサイトです。求人数が多く、サイトの仕様も日本のものと変わらなかったので、使いやすかったです。

MixBは日本語で仕事を探すことができ、日本食レストランなどの日本人向けの求人が中心です。

日本人向けエージェントの活用方法

下記エージェントは、貿易事務や営業事務など、日系企業でのオフィスワークを探すのにおすすめです。

オフィスワークへの就職を希望するのであれば、これらのサイトに登録しておいて損はありません。

エージェントなので、担当者からのアドバイスやサポートも受けることができます。

イギリスで働く際の注意点

ここからはイギリスで働く際の注意点をまとめてみました。

仕事を探す際や、契約を交わす際に気を付けてみてほしいポイントです。

イギリスの平均収入

平均収入は職種やスキルによっても異なります。

自分が働く予定の職種では、平均収入がいくらくらなのか?は事前に調べておきましょう。

残念ながら、「外国人だからわからないだろう」と、不当な賃金で雇おうとする雇用主も存在するのが事実です。

最低賃金なども事前に調べておきましょう。

生活費はいくらくらいか?

特にロンドンでは家賃をはじめ、生活コストが多くかかります。

そのため、生活費と収入のバランスが合うかもよく考えて仕事を探しましょう。

イギリスの会社では通勤手当がない場合が多いです。

飲食店などのサービス業では、まかないが食べられたり、チップをもらえたりもします。

イギリスのチップ文化はそこまで強くはありませんが・・・

私が働いたカフェではレジ横にチップをいれるビンあり、そこに集まったチップをみんなで分ける良いった形でした。

契約書を確認

就職先が決まった際には、契約書を必ずもらうようにしましょう。

イギリスをはじめヨーロッパでは、働く際に必ず雇用契約書を交わします。

そしてその契約書の内容をしっかり確認しておきましょう。

週に最低何時間働くのか?など基本的な内容もチェックしておきましょう。

ビザサポートのある企業を探すコツ

結論から言うと、ビザサポートのあるお仕事を得ることはとても難しいです。

実際に仕事を探していて、可能性がありそうだと思ったところは、

  • 日本食レストラン(キッチン)
  • 日系企業オフィス
  • 美容師
  • IT関係

などです。

経験があれば可能性があると思います。

どうしてもビザサポートが欲しい場合は、面接などの際に確認しておきましょう。

ただし、最初は雇用先から「ビザサポートをする」と言われ、過酷な労働を強いられた挙句、「最終的にはサポートできない」と言われてしまった。と言う話も聞きます。

こういった「ビザ奴隷」にならないためにも、慎重に職選びをしましょう。

すでに働いている人たちの様子など、よく観察しておきましょう。

口コミをゲットできる場合もあるので、周りの人に相談してみるのも◎

まとめ

今回はイギリスでの仕事の探し方や注意点についてまとめてみました。

なれない環境での仕事探しは大変だと思いますが、この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。

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