海外に興味があったり、英語などの言語を勉強している方にとって、国際交流は興味のあるテーマではないでしょうか?
でも海外に行くにはお金も時間もかかるので、気軽には難しいですよね。
そこで、日本で国際交流ができる方法や、外国人の友達を作る方法をまとめて見ました。
私が実践したものもありますので、よかったら参考にして見てください。
イベントやコミュニティに参加
国際交流関係のイベントやコミュニティに参加する方法です。
基本的に同じことに興味を持っている人が集まるので、参加しやすいと思います。
私はよく下記SNSを利用していました。
Meetup
様々なイベントや交流会の情報を得られるアプリ。
国際交流系や言語交換会(language exchange)のイベントもよく開催されています。
元々外国人の利用者が多いため、スポーツなど国際交流がメインのイベントでなくても、様々な国籍の方がイベントに参加されていることがあります。
普段はほとんど使わないアプリですが・・・
国際交流のイベント探しや、海外生活には役立っていました。
Facebookの「グループ」で国際交流系のグループを探すと色々と出てきます。
地域設定されているグループ(国際交流+関東etc.)だと「今度旅行で東京に行くから、友達を作りたいです〜」みたいな投稿もたまに見かけます。
そういった投稿者にメッセージを送ってみるのも◎
言語交換パートナーを見つける
言語交換パートナー(language exchange partner)を見つける方法です。
言語交換は、お互いの母国語を教え合う、一緒に勉強することです。
基本的に相手は日本語を勉強していて、日本に興味があるので、交流しやすいです。
そのため個人的にはこの方法が一番おすすめ。
ただ、なかなか合うパートナーを見つけるのが難しいことも現実です。
Tandem・Hello talk
こちらは言語交換のパートナーを探すためのアプリです。
英語だけではなく、様々な言語のネイティブに出会えます。
ただし、出会い目的のような人も多いため、利用する際は十分に注意も必要です。
語学学校
日本語を勉強するために、日本に滞在している留学生もたくさんいます。
日本語を学ぶ語学学校では、日本語ネイティブの言語交換のパートナーを募集していることがあります。
また、大学生の場合は留学生との交流の機会が提供されていることも多いので、学校の窓口に問い合わせてみるのも◎
SNS
SNSで日本語を勉強している人を探して、交流するのもおすすめ。
InstagramやX(Twitter)、Facabookなどで、検索をかけてみるのも◎
外国人の多い店に行ってみる
外国人が多く通う飲食店などのお店に行ってみるのもおすすめ。
そのようなお店では、イベントなどが定期的に開催されていることも多いです。
外国人バー
外国人が集まるバーに行ってみるのもおすすめ。
少しハードルが高いかもしれませんが、友達と行ってみたり、イベントに参加するのがおすすめ。
ゲストハウス
国内旅行の際、ホテルではなくゲストハウスに泊まってみるのも◎
ゲストハウスには共有スペースがあったりするので、ホテルとは違い交流の機会が多いです。
また、ゲストハウスにもカフェやバーが併設されていることがあるので、宿泊しなくてもそう言ったお店を利用してみるのもおすすめ。
ガイドやボランティアをする
日本を訪れる外国人観光客のための観光ガイドや、ボランティアに参加するのもおすすめです。
ガイドだと稼ぐこともできるので、副業にも良いかもしれません。
ツアーガイドをする
ガイドとして働くにはいろいろな方法があります。
特に空いたできる副業スタイルは、本業のある方でもできるのが魅力です。
参考に下記サイトをご紹介します。
地方自治体ボランティア
地方自治体でも、日本語講師や生活サポートなど、国際交流関連のボランティアを募集していることがあります。
また、交流の場やイベントが用意されていることもあるので、地方自治体お住まいのHPでチェックして見ましょう。
シェアハウスに住む
国際交流できるシェアハウスに住む方法です。
引っ越すことになるのでハードルは高いですが、タイミングなどが合う方は検討してみても良いと思います。
外国人と住むことは、異文化理解であったり、言語面であったり、いろいろな面で成長できると思います。
例えば下記のようなものがあります。
リゾートバイトをする
外国人観光客の多い場所で、リゾートバイトをしてみるのもおすすめ。
特に最近ではインバウンドが好調な影響で、様々な観光地で外国人を見かけます。
また、リゾートバイトをしている人の中には、海外に興味があル人も多い印象です。
(ワーホリや留学までの期間限定で働いているかたも多いので。)
そう言った方と交流して、情報交換するのも◎
また、期間的にリゾートバイトが難しい場合は、短期や単発でそう言ったアルバイトを探してみるのもおすすめです。
リゾートバイト派遣会社で有名なものは下記のような会社があります。
国内留学をする
国内留学には様々なスタイルがありますが、日本にいながら留学体験ができるのは魅力的ですよね。
プランによっては、週末だけのコースなどもあるようです。
基本的には英語学習がメインで、講師との交流にはなりそうですが、気軽に留学体験して見たい方にはおすすめ。
Airbnbや留学生のホストになる
こちらは、旅行や留学で日本に来る外国人に「住まいの一部を提供する」方法です。
家が広くないと難しいので、ハードルは高いですが、もし空き部屋があるのなら検討して見ても良いと思います。
ホストファミリーになる
日本に勉強しにきた学生に、空いている部屋を貸し出す方法です。
食事の提供が必要な場合も多いです。
ホストファミリーになるには、ホームステイ斡旋団体に登録する必要があります。
いろいろな団体がありますが、下記団体が有名です。
Airbnbのホストになる
こちらはAirbnbというサービスのホストになる方法です。
Airbnb(エアビー)とは、民泊サービスです。
そのため、主には旅行者に部屋を提供することになります。
また、Airbnbは部屋だけではなく「アクティビティ(体験)」を提供することも可能です。
貸し出せるような部屋はないけど、何か特技がある方はアクティビティを提供してみるのもおすすめ。
よく見かけるのは、写真撮影+散策ツアーや、着付けなど。
興味のある方は一度公式サイトをチェックしてみてください。
交流の際に気をつけること
ここからは実際に外国の方と交流する際に、気をつけたいことをまとめています。
日本と外国では文化も一般的な考え方も全く違うので、思いもよらないことが失礼にあたったり、相手を混乱させてしまうこともあります。
コミュニケーションを大切にする
相手が日本人であっても同じことですが、コミュニケーションを大切にしましょう。
うまく会話ができないのは、語学力だけが問題ではない場合も多いです。
単純に声が小さくて聞こえなかったり、相手の話を理解していないのに適当に相槌を打っていたり・・・
また、英語や言語の練習相手として相手を見るのはとても失礼です。
ちゃんとその人自身に興味を持って、交流するようにしましょう。
日本人同士でもそうですが、相手へのリスペクトを忘れないようにしましょう。
相手の文化や宗教を理解する
相手の宗教や文化についてちゃんと理解しましょう。
例えば特定のものを食べない宗教もあります。
一緒にランチしよう、などとなった際はそう言った面に配慮できるようにしましょう。
また、自分の宗教観について話せるようになっておくのも◎
日本の文化について知っておく
日本の文化や歴史について、ある程度説明できるようになっておくと安心です。
せっかく日本に興味を持って質問してくれているのに、答えられなかったら残念ですよね。
私自身も海外に行った時「自分は日本について何も知らないのだな」と実感しました。
難しいことまでは分からなくても、簡単に説明できるようになっておくと安心です。
下記のような本もあるので、興味のある方はチェックして見てください。
まとめ
今回は日本にいながら、国際交流する方法をまとめて見ました。
海外に行かなくても、できることはたくさんあります。
また、海外に行く前にこういった方法で様々な人との交流に慣らしておくのもおすすめです。