手先はよく目に留まる場所なので、綺麗にしておきたいですよね。
お気に入りの色にするだけでも気分が上がると思います。
ただ、ネイルサロンに定期的に通うのもなかなか難しかったりします。
今回は普段からプチプラアイテムでネイルを楽しんでいる私が、セルフネイルの始め方についてまとめてみました。
セルフネイルのメリット
好きな時にできる
サロンで施術してもらう場合は、予約に合わせてサロンに行ったり、待ち時間が発生したりもします。
その上なかなか自分の行けるタイミングで予約が取れなかったり・・・
セルフネイルだと、自宅でいつでも好きな時にできます。
慣れてくると「ちょっと伸びてきたから根本だけ塗りたそう」とか「欠けてしまったところだけ修正しよう」みたいなこともできます。
コストが抑えられる
サロンによって値段も違いますが、プロに施術してもらうとなると、やはりそれなりのコストがかかります。
なので、こまめに行きたくでもなかなか難しかったりします。
セルフだと、最初に道具を揃えてしまえばだいぶコストを抑えられます。
また、最近では100均やプチプラアイテムなど手軽にネイルの道具を揃えることが可能になってきています。
セルフネイルのデメリット
道具を揃える必要がある
セルフネイルの場合は道具を揃える必要があります。
みているうちに色々と欲しくなってしまうかもしれませんが、まずは必要最低限だけ揃えれば大きな負担にはならないと思います。
慣れるまでは時間がかかる
慣れるまではケアをしたり、ジェルを塗ったりするのに時間がかかってしまいます。
集中力もいってなかなか大変なので、私は一旦ベースだけ塗って続きのアートとトップは次の日塗ったりすることもあります。
作業を一旦中断するときと、再開するときは必ずアルコールで拭き取りをするようにしましょう。
未硬化ジェルが残っているとベタつきますし、塗る前に油分が残っていると「リフト」と言って浮いてきやすくなります。
また再度塗る前には軽くやすりがけをすることで、ジェルの密着が良くなります。
必要な道具
今回のテーマは「気軽にネイルを始める方法」なので、必要最低限かつ、プチプラ&100均アイテムを中心に紹介していきます。
ケア関連用品
エメリーボード
爪ヤスリのことです。これで爪の長さや形を整えます。
100均でも販売されています。
セラミックプッシャー
こちらは100均でも販売されていますが、爪を傷つけないためにも私は下記オイルを含んだの商品を使用しています。
これ1本で、甘皮処理・保湿・サンディングまでできます。
アート関連用品
ベースジェル
オフする際に楽・余計な道具がいらないので、セルフの場合はピールオフジェルが便利です。
また、ベース&トップのような1つで2役の商品もあります。
100円ショップで販売されています。
カラージェル
好きな色を選びましょう。クリア系などはムラになりやすいので、最初は塗りにくいかもしれません。
初心者の頃はマット系やラメ系が塗りやすかったです。
こちらもさまざまな色が100円ショップで販売されています。
トップジェル
こちらも100円ショップで入手できます。
拭き取りがいらないノンワイプタイプが楽ちんでおすすめです。
筆
ジェルを塗るための筆です。
濃い色やラメはそれ専用に分けることがポイントです。
筆の毛の中にラメや色が入り込んでしまうと混ざってしまうので・・・
100円ショップよく売られているようなボトルタイプのジェルなら必要ありません。
その他
アルコール
ジェルを塗る前の油分除去だったり、はみ出たところの修正、道具の消毒、など何かと使用機会が多いです。
私は薬局などで販売されているエタノールを使用しています。
ウッドスティック
はみ出たジェルの修正などに使用します。100均にも売っています。コットンが巻かれたものなども販売されているので、自分の使いやすいものを探してみましょう。
ネイルライト
ジェルを固めるためのライトです。
100円ショップでも販売されています。(100円商品でない場合がほとんどのようです)
ただ、100均のものはサイズが小さく、ライトの光も均一に当たらないためおすすめしません。効果不良などの原因になってしまいます。
私は下記の商品を使用しています。センサーも付いていてとても便利です。なんでも良いので、最低限これくらいのサイズと威力のあるものをおすすめします。
もっと手軽に楽しむ方法は?
もっと手軽にネイルをしようと思ったら、ネイルシールやネイルチップもおすすめです。
ジェルでできたシールはとても手軽ですし、チップもその日の気分で付け替えられるので魅力的ですよね。
その場合でもネイルケアをしっかりしているとより綺麗に見えたりもちも良くなるので、ケアだけはしっかりすることをおすすめします。
セルフジェルネイルの流れ
簡単なケアの方法
- エメリーボードで爪の長さ、形を整えます。
- セラミックプッシャーで爪の表面ををくるくると円を描くようにこすり、余分な甘皮を取ります。
爪を傷つけないためにも、優しく擦るようにしてください。
ジェルを塗る際には、アルコールで爪の表面を拭き取り、油分除去をしておきましょう。
ジェルを塗る流れ
- 1.ベースジェルを塗る
-
ピールオフベースの場合はエッジは塗らないようにしましょう。
エッジまで覆うとすぐに浮いてくる原因になります。
- 2.カラーを塗る
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カラーは基本2度塗りです。ムラにならないように注意しましょう。
- 3.アートをする
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必要な場合はこのタイミングでアートを施します。
- 4.トップを塗る
-
なるべくフォルムに気をつけて塗るようにしましょう。
パーツなどつけた際はここでしっかりとつけたり埋めたりするようにします。
基本的にはベース〜トップともに、爪の先端、エッジまでしっかり覆います。
セルフで塗るコツ
サイドなどお肉に隠れている部分を時セルフで塗るのはなかなか難しいです。
片手ではスキンダウン(サイドのお肉が引っ張られた状態)しながら塗ることができないので。
私は指にヘアピンを挟んで塗っています。
こんなヘアピンです。これも100円ショップで購入しました。
こうすることで、片手でもスキンダウンした状態にできます。
アレルギーの原因にもなるので、なるべく肌につかないように塗るようにしましょう。
簡単にできるアートやデザインがYouTubeなどの動画サイトでたくさん紹介されているので、慣れたら挑戦してみましょう!
オフの仕方
ピールオフベースの場合
ピールオフベースを塗った場合は、お湯などにつけてウッドスティックを根本の隙間から差し込むと、ぺろっと剥がれます。
取れにくい時もあるので、そんな時は下記のようなリムーバーの使用がおすすめ。
ピールオフでないベースを塗った時
- 1.まずは荒めのファイル(ヤスリ)でジェルの表面を削る。
-
もしネイルマシーンがある場合はマシーンで削ってください。
この時に自爪まで削ってしまわないように注意。
2.リムーバーでオフする-
ジェルネイルリムーバーを含ませたコットンを爪の上にのせ、アルミホイルなどでしっかりと包みます。
5分ほどおいたら、ジェルが浮き上がって取れてきます。
ジェルネイル用のリムーバーも100円ショップで購入できます。
派手なネイルができない場合
セルフでネイルができるようになって、いろいろな色やデザインに挑戦してみたくなるかもしれません。
もしお仕事や学校などで、派手なネイルができない場合は、上からベージュなどのポリッシュを塗って隠す、という方法もあります。
パーツなどを使った凹凸のあるデザインでは難しいですが、よかったら参考にしてみてください。
まとめ
今回はセルフで手軽にネイルを始める方法についてまとめました。
なるべくコストをかけずに、手軽に始められるようにという思いで記事を書きました。
参考になれば幸いです。