ネイリスト検定3級必要な道具一式!合格者がおすすめするアイテムを紹介。

ネイリスト検定3級必要な道具一式!合格者がおすすめするアイテムを紹介。

ネイリスト技能検定を受験することに決めたらまず、道具を揃えることから準備が始まります。

今回は3級受験に必要なものを実際に合格した経験を踏まえてまとめていきます。

ネイル検定3級は入門レベルなので、初めて受けられる方は1から道具を揃える場合がほとんどだと思います。

一気に揃えなければいけないので、なるべく費用を抑えたいですよね。

安価なものは使い勝手が悪くプロ用がおすすめなものもありますが、100均などもうまく活用して道具を揃えていきましょう!

それぞれどこで購入したら良いかまとめたお買い物リストも作成したので、よかったら活用してみてください。

目次

ケア用品

トレー(大)

テーブルの右側にセットします。

ケア、アート用品を入れます。

私は100均のキッチンコーナーで購入しました。

トレー(小)

テーブルの右側にセットします。

タオル、ガーゼ、ケアブラシの3点のみ、このトレーに入れます。

こちらも100均で購入しました。

フィンガーボール

ケア項目にて、ウォーターケアの際に使用します。

真ん中に支えのあるタイプがお勧めです。

こんなやつ↓

お椀のようなタイプだと…

  • モデルさん同伴の場合

モデルさんが眠くなったりして手の力を抜くと、ボウルが傾いて水がこぼれる恐れがあります。

  • 認定モデルハンドを使用する場合

モデルハンドは小さいアームレストを別に用意して支えを作らないと不安定でとても不安定で危なっかしいです。

そのため支えのあるタイプだとモデル同伴の場合はモデルさんの負担を減らせますし、モデルハンドの場合はフィンガーボールのみで安定させることができます。

タオル

ウォーターケアの際にモデルまたは認定モデルハンドを拭くためのタオル。無地のハンドタオルがおすすめ。

100均のもので十分ですが柄物はNG。

ケア用ネイルブラシ

フィンガーボールから手を出してブラシダウンする際に使用します。

私は残念ながら100均で見つけられなかったので、プロ用のものを使用しました。

ケア用水入れ

私は100均で用意しました。

食器コーナーにある小さいガラス容器を使用しました。

キッチン用に見えないものを選ぶのがポイントです。

ガーゼ

ガーゼクリーンの際に使用します。

下記のような不織布タイプがおすすめ。

よくある布のガーゼは、糸くずが出たりして少し使いにくかったです。

液体ソープ

こちらはプロ用のものを使用しました。

容器も小さくそのままトレーに入れることができます。

キューティクルリムーバー or キューティクルクリーム

サロンではキューティクルリムーバーを使用することが多いらしいのですが、検定ではキューティクルクリームをおすすめします。

キューティクルリムーバーだと工程が少し増えてしまうので、少しでも時短したい方はクリームの方で。

メンダ(ポリッシュリムーバー)

リムーバーをいれる用です。

100均にも置いてありますが(私はキャンドゥで見かけました!)揮発する恐れがあることと、ロックがついていないため持ち運びに不便です。

そのために下記のような専用のものをおすすめします。

メンダ(エタノール)

エタノールを入れる用です。

上記と同じ理由で、専用のものをおすすめします。

100均でそろえたい方は、スプレータイプのものもおすすめです。

消毒剤

76.9~81.4%の濃度のエタノールを用意。

私は薬局で購入しました。

ポリッシュリムーバー

もともと家にあったものを使用していましたが、使いにくかったためプロ仕様のものに変えました。

落ちやすさが全然違ったので、余裕があればこちらもプロ用品をおすすめします。

コットン

100均のもので十分です。私は半分にカットして使用していました。薬局で安売りしているものでも良いと思います。

コットッン容器

100均のもので十分です。

フタにロックがかからないものの方が(カチッと閉まらないやつ)試験中のストレスが少なくてよかったです。

「使ったらフタを閉める」という動作が基本なので、少しでも開け閉めしやすいものがおすすめです。

メタルプッシャー

こちらは以下のようなプロ用をおすすめします。

安いものは押し上げるプレートの部分が分厚かったりと、使いにくいです。

キューティクルニッパー

こちらは必ずプロ用のものを使用してください。

私は最初、適当に買った安いものを使用していたのですが本当に切れませんでした。

友人に良いニッパーを借りたとき、切れ味や使い心地が全く違うので驚いた記憶があります。

最初に適当に買うとまた買い直すハメになり、安物買いの銭失いになります。涙

また、ネイリストとして働く予定であれば道具は自前の場合も多いので、長く使うものとして最初に良いものを買うこともおすすめです。

プロ用の中でも価格はピンキリですが、私が購入したのはこちら。入門モデルとしては十分だと思います。

私の周りのプロのネイリストさんで使用率が高いのはHIKARIというブランドです。持たせてもらったことがありますが、コンパクトで握りやすいのと、シャープな刃先でとても使いやすいです。

ウェットステリライザー

エタノールを入れるので、ステンレスかガラスのものを使用しましょう。

ガラスであれば、100均のガラスコップも代用できます。(食器に見えないものであれば)

ただ、ガラス製だと「試験会場に持って行く途中で割れてしまった」という悲劇も聞いたことがあるので、できればステンレス製のものをおすすめします。

ステリライザーパッド(必要に応じて)

高価なニッパーなどの道具を守るために「ステリライザーパッド」を合わせて使用するのもおすすめです。

私はこの商品の存在を知らなかったのですが、試験中に焦ってニッパーをステリライザーに戻すときに、刃先が「ガチン」と底に当たってしまいヒヤリとしました。

幸い刃先が欠けたり、歪んだりということはありませんでしたが…

普段急いでいる時なども常に道具を丁寧に扱うことは難しいと感じているので、一つあってもいいかなと思っています。

ウッドスティック

落としたときの予備として、3本ほど用意しウェットステリライザーに入れておきましょう。

また、使いやすいように「仕込み」をしておきましょう。

仕込みについてはこちらの記事にも記載しています。

100均のものは固く、仕込みがしにくかったのでプロ用のものをすすめします。

ファイルたて

100均のもので十分です。

3つくらい仕切りのあるもので、ファイルやブラシを分けて入れるのがおすすめです。

エメリーボード(180グリット)

本番では落とした時のための予備として、2本以上持って行きファイルたてに立てておきましょう。

色は白いものがおすすめです。汚れや削った跡が目立ちにくいので。

安価なものはグリッド数がいいかげんなことがあったので…プロ用をおすすめします。

練習だけ安いものを使用して、本番と本番直前だけプロ用を使用するなど、うまく使い分けるのも良いと思います。

スポンジバッファー(180グリット)

バリ取りで使用します。

こちらも落とした時のための予備として、2本以上持って行きましょう。

こちらも安価なものはグリッド数がいいかげんなことがあったのでプロ用をおすすめします。

ダスト用ブラシ

私は100均でメイクブラシを購入して代用しました。

後からネイル用のダストブラシも100均に置いてあるのを発見しました。

アート用品

ポリッシュ類

  • ベースコート
  • 赤ポリッシュ
  • トップコート

の3点が必要です。

ハケの塗りやすさなどを考慮して、プロ用のものをおすすめします。

私はNoiroというブランドを使用しました。

OPIやシャレドワを使用されてる方も多かったです。

絵の具

100均のアクリル絵の具でも可能ですが、ちゃんとしたものの方が乾きが早かったりと使いやすかったです。

私はこちらを使用しました。

ネイル問屋さんで売っていたこちらも使いやすかったです。

アート用水入れ

ケア用水入れと同じものを100均で購入しました。

絵の具パレット

私は100均一に売っているネイル用の使い捨てパレットを使用しました。

絵の具パレットの準備のポイントはこちらの記事にも記載しています。

アート用筆

どのようなアートを描くかにもよりますが、それに合わせて準備を。私は細い筆1本を用意しました。

100均の筆は描きにくかったので、ちゃんとしたものをおすすめします。

ピンセット

プロ仕様のしっかりしたものをおすすめします!

3級だけだとあまり使用機会はありませんが、セルフでネイルをするときやチップの作成、2級以降の検定でも使用する機会があるので使いやすいものがおすすめ。

その他

ペーパータオル

作業スペースに敷く用です。キッチンペーパーでも代用可能ですが、作業中に破れたりと使いにくかったので私はペーパータオルを用意しました。

ゴミ袋

私はよくあるペラペラのものを持っていきましたが、スクールではしっかりしたポリ袋の方をすすめられました。

マスキングテープ

ゴミ袋を机にセットするために必要です。セロテープでもOK。

マスキングテープだと後で簡単にはがせるので、作業スペースのペーパータオルを動かないように固定するのにも便利です。手でちぎれるのでハサミも用意しなくて大丈夫です。無地のものがおすすめ。

ペットボトル(水を入れる用)

フィンガーボールに入れる水用の入れ物。なんでも良いですが、作業スペースは狭いので、小さいボトルを用意しておくと便利です。

ポット(お湯を入れる用)

フィンガーボールに入れるお湯用の入れ物。こちらも小さめのものを用意しておくと便利です。

私は無印のものをしました。時間が経ってもきちんと保温されていたのでおすすめです。

タイマー

100均で購入しました。元から持っていればそれで大丈夫だと思います。

新しく購入する場合は立てて置けるタイプが便利だったのでおすすめ。

キッチンペーパー

筆を拭いたり、いろいろな場面で使用します。

小さくカットしたものを用意しておきましょう。

プレプライマー

必須ではありませんが、持って行くことをおすすめ。

油分除去をする溶剤で、使用した方がクオリティが上がります。

アームクッション

私はタオルをぐるぐる巻きにしたもので代用しました。

こちらも無地がおすすめです。

本番では必ずキッチンペーパーを巻きます。

カバン

カバンもなんでも良いのですが、こちらを使用してよかったので紹介します。

口が大きく開き、トレーもそのまま入るのでとても便利でした。

会場でセッティングがとてもしやすかったです。

旅行カバンなのでネイル以外に使えるのもポイントが高かったです。

できればカバンも無地で目立たないものがおすすめです。

認定モデルハンド使用の場合

認定モデルハンドを使用する際は下記のものを揃える必要かあります。

認定モデルハンド

ハンドモデル本体。

他の道具も同様ですが、清潔な状態で持っていかなければなりません。

試験当日は練習での汚れは綺麗に落としていく、練習は他の安いハンドでする、などの工夫が必要です。

チップ

専用のチップが必要です。

こちらもわりと高価なので練習は100均のチップを使用するなどの工夫をしましょう。

キューティクルシール

こちらも専用のものが必要です。

代用が効かないので認定のものを使用しましょう。

両面テープ

こちらは指定がないのでいろいろ試しましたが、専用のものが一番しっかりとくっつきました。

100均の両面テープだと、ケアでお湯につけた際に取れてしまいかなりストレスでした。

ネイルニッパー

こちらは必須ではありませんが、認定ハンドを使用する際はあった方がおすすめです。

チップが結構長く見えるので、ニッパーでカットした方が時短になります。

使用する場合はウェットステリライザーに入れましょう。

ハンドかモデルか、迷ったらこちらの記事も参考にしてみてください。

また、認定モデルハンドを使用する際は、「認定チップにキューティクルシール、両面テープを貼り付けた予備のチップ」を持って行くことをおすすめします。

お買い物リスト

私は最初道具を買い揃える時に「何をどこで変えば良いのか?」が結局よく変わらず、買い物するのに困った記憶が強くあります。

効率よく道具を揃えられるように、お買い物リストを作成してみたのでよかったら利用してください。

100均で買う物

  • トレー(大)
  • トレー(小)
  • タオル
  • ケア用水入れ
  • アート用水入れ
  • コットン
  • コットン容器
  • ファイルたて
  • ダスト用ブラシ
  • 絵の具パレット
  • マスキングテープ
  • タイマー

ネイル専用商品がおすすめ

  • フィンガーボール
  • ケア用ネイルブラシ
  • ガーゼ
  • 液体ソープ
  • キューティクルリムーバー orキューティクルクリーム
  • メンダ(ポリッシュリムーバー)
  • メンダ(エタノール)
  • ポリッシュリムーバー
  • キューティクルニッパー
  • ウェットステリライザー
  • ステリライザーパッド(必要であれば)
  • ウッドスティック
  • エメリーボード(180グリット)
  • スポンジバッファー(180グリット)
  • ポリッシュ類
  • 絵の具
  • アート用筆
  • ピンセット
  • プレプライマー

その他で用意

  • 消毒剤
  • ペーパータオル
  • ゴミ袋
  • ペットボトル(水を入れる用)
  • ポット(お湯を入れる用)
  • キッチンペーパー
  • アームクッション
  • カバン

まとめ

今回はネイル検定3級を受験する際に必要な道具をまとめてみました。

最初は何から揃えて良いかわからないと思います。

検定前に焦らないように少しずつ揃えて練習していきましょう。

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