今回はネイル検定2級で必要な道具をまとめました。
実際に受験&合格した経験をもとに、自分で使用してよかったもの、プロの方におすすめしてもらったものを紹介していきます。
ケア用品などは基本的にネイル検定3級で用意した道具をそのまま使えます。
3級で必要な道具は下記記事にまとめています。
2級受験のために追加で必要なものをご紹介していきます。
ネイリスト検定2級受験で必要なものリスト
チップ&ラップで使用するもの
チップラップにはいくつかの方法があります。
今回は私が受験時に実際にした「レジン、アクティベーター、シルク」を使用する方法で紹介していきます。
- シルク
- グルー
- レジン
- アクティベーター
- ハーフチップ
- ビニール
- チップケース
- ファイル
- バッファー
- シャイナー
- シザー
- チップカッター
- ネイルニッパー
アートで使用するもの
受験時期によって必要な色が変わってくるので、要項を確認して準備しましょう。
- ポリッシュ
- アート用ポリッシュ
- 絵の具
その他
2級より追加された道具には品目ラベルをはるようにしましょう。(必須項目のみでOK)
- 品名ラベル
ネイリスト検定2級に必要な道具の紹介
シルク
爪の強度を増すために、ハーフチップを装着した後に爪に貼り付けます。
グラスファイバーを使用する方法もありますが、シルクの方が目が細かく綺麗に仕上がります。
シルクはこちらの商品を使用しました。使いやすくとても綺麗に仕上がったのでおすすめします。
また、本番では時短のために「仕込み」をしておきましょう。
シルクの仕込み方法は別の記事にまとめる予定ですので、参考にしてみてください。
グルー
グルーはハーフチップの装着時や、シルクの繊維模様を消す時に使用します。
私は練習でもたくさん使用したため、価格がお手頃な下記の商品を使用しました。
レジン
こちらは爪に厚みを持たせたり、フォルムを作ったりする際に使用します。
アクティベーターとの相性もあるようですが、私は下記のレジンを使用しました。
お手頃価格なので、練習をたくさんしても安心でした。
プロのネイリストの方からは、下記商品も使いやすいとすすめられました。
後ほど紹介するアクティベーターとも相性が良いようです。
アクティベーター
アクティベーターはレジンやグルーの効果促進のために使用します。
こちらのスプレータイプのものが使いやすくておすすめです。
練習のためにたくさん使用していたため、本番で危うく足りなくなるところでした。
心配な方は予備や詰め替えタイプのものを用意しておくと良いと思います。
スプレータイプなので、残りが少なくなると出にくくなって使用しにくいです。
ハーフチップ
こちらはチップ&ラップで長さを出すために使用します。
こちらのものがやわらかくて爪に合わせて使いやすかったです。
「コンタクトゾーン」の入った、爪と接着する部分があらかじめ薄くなったタイプもあります。
コンタクトゾーンのあるチップは仕上がりにラインが影響してしまうのであまりおすすめしません。
そのため、コンタクトゾーンのないチップに「仕込み」をしていくことをおすすめします。
時短にもなりますしモデルさんの爪に合わせた仕込みをしておくことで、作業がしやすく仕上がりも良くなります。
ハーフチップの仕込み方法は別の記事にまとめる予定ですので、参考にしてみてください。
ビニール
シルクをチップと爪に圧着する際に使用します。
これは爪に油分がつかないようにするためなので、なんでも大丈夫です。
私はオンラインショッピングした際に梱包に使われていたビニール袋をカットして使用しました。
チップケース
- シルク
- ハーフチップ
- ビニール
- 予備の認定チップ(認定モデルハンド使用の場合)
をまとめて入れられるプラケースがあると便利です。
私は100均で下記のような4つの収納スペースがあるケースを購入しました。
表側に3か所、裏側に1か所の収納スペースがあります。
チップカッター
チップ&ラップでハーフチップの長さを切るのに使用します。
これがあれば早く、簡単に長さをカットできます。
ネイルニッパー
なくても良いが、合った方が時短になります。
特に認定ハンドモデルを使用する場合、認定チップは結構長く見えます。
チップ&ラップの時だけではなくケアのファイリングの前に使用することでより時間を節約することができます。
ウォッシャブルファイル
チップ&ラップの際に使用します。
チップ&ラップは人によってやり方が違うので、使用するグリッド数や必要な本数も変わってきます。
私は180Gのウォッシャブルファイル1本を使用しました。
バッファー
チップ&ラップの際に使用します。
バッファーにおいても同じで、チップ&ラップのやり方によって使用するグリッド数や必要な本数が変わってきます。
私は
- 180G
- 220G
- 280G
の3種類のバッファーを使用しました。
シャイナー
チップ&ラップの仕上げに使用します。
私は練習時にこちらを使用していました。
また、下記の商品が人気でプロの講師の方にもおすすめされました。
シザー
シルクをチップに貼るときに、はみ出した部分をカットする際に使用します。
先が細くてまっすぐなものがおすすめです。
ポリッシュ
受験時期によって、ポリッシュの指定の色が変わります。
指定色以外を使用すると失格になるので要注意です。
例えば、2024年夏季の指定色は「赤」となっています。
個人的にはNoiroさんのポリッシュが使いやすく、ベース、カラー、トップともにこちらのメーカーを使用しています。
OPIも人気で、私の周りでは使用率が高かったです。
アート用ポリッシュ
受験時期によってアートのテーマも変わります。
アートをする指だけは、「指定色以外」で塗ることがルールとなっています。
アート指用のポリッシュの色もアートテーマに合わせて変える必要があります。
例えば、2024年夏季のアートテーマは金魚です。
金魚の背景に良さそうな青系のポリッシュを探してみました。
絵の具
こちらもアートテーマによって必要な色が変わってきます。
自分がどのようなアートを描くかにもよって、必要な色数なども変わってきますので計画的に準備しておきましょう。
私は下記商品を持っていたので、必要な色をセレクトして使用しました。
こちらのメーカーのものもおすすめです。
検定時に便利な「パレットの作り方」を下記記事にて紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。
品名ラベル
3級から新たに追加された道具用のラベル。
2級では下記道具がラベル貼り付け必須です。
- シルク(グラスファイバー)
- グルー
- フィラー(使用する場合)
- レジン
- アクティベーター
- プレプライマー(使用する場合)
手書きでも大丈夫ですが、下記のようなラベルシールがあると便利です。
まとめ
今回はネイリスト検定2級受験に必要な道具をまとめてみました。
2級の受験を予定している方は3級で大体の道具を揃えていると思いますが、2級でも新たに必要なものがいくつかあります。
チップ&ラップという3級にはなかった新たな項目なので、何をよろえて良いか迷うと思います。
この記事が少しでも受験準備にお役に立てば幸いです。